科学の発展に伴い、その最先端の知見は、専門家でない人々 (市民) にとって理解しがたいものになってきました。一方で、インターネットなどを通じ、科学者の手になる文献を直接手に入れることも可能になっています。ただ、読みたい、知りたいと思っても、その膨大な量の前に、ひとりで挑戦することをあきらめてしまうことはないでしょうか。中には、科学的な知識や思考方法、分析力が必要になることもあるでしょう。
地球温暖化が叫ばれる中、様々な分野からの知見を集結・提示したIPCCレポートに自ら目を通して解読する会が「IPCCを根堀り葉堀り読む会」です。地球における「生活者」であるわたし達が、この膨大な量のレポートをわたし達自身の手で読み解いてみませんか?
進め方も参加者のみなさんで考えていきます。
今後の開催予定につきましては、「IPCCを根掘り葉掘り読む会」のホームページをご覧ください。
●2007年度(準備中)
国際的な専門家集団が、気候変動に関する自然・社会科学的研究成果を分析検討し、知見を整理して合意の得られた事柄について提示された報告書です。地球温暖化問題などに関する国際的な取り決めの基礎資料として利用されています。以下、関連サイトもご覧ください。